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川柳大喜利第15回 総評 
2019年4月8日

気が付けばポカポカとした陽気に。

うっかり冬服で会社に来ると汗をかくほどになりました。

衣替えはお済みですか?私はまだです。担当Hです。

 

記事がずいぶん遅れてしまい申し訳ありませんでした。

川柳大喜利第15回総評をお送りいたします。

お題は『平成』でした。

 

今回詠まれた句を見てみますと、

まずは、すぐ頭に浮かんだと思われます

現在や近年の出来事を詠んだ句が多い傾向。

それはそれでありなんですが、

それらの句はどうしても

他とネタがかぶりやすく、

また以前の応募でも

見たような感がありまして

コンテストには不利に働きます。

ちょっと残念ですね。

 

一方で、平成に生まれた新しい文化や

すでに消えてしまった文化をとりあげた句などは、

まさに今回の題材ならでは。

私などこういった句を見ると

ついつい関連情報を調べてしまいます。

例えば、平成元年の映画タイトルを調べると

『ダイ・〇―ド』『〇女の宅急便』『最後の〇戦』

『〇ック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』

などが出てくるわけですよ。

懐かしい!!

そんな在りし日の記憶と好奇心を刺激する点が有利に働き

選者の目に留まりやすくなりました

そのため選考作品の傾向も

いつもとはやや異なっております。

 

当コンテストにご参加くださいまして

本当にありがとうございました。

 

それでは恒例の単語・表現のピックアップです。

『天地狂乱』

どったんばったん大騒ぎ。

混沌かつ殺伐とした危険な感じもでています。

『ドンペリ』

景気の良さを表わす小道具。

一昔前の感じも多少あるかもしれません。

『黒歴史』

認めたくないものですね。

忘れていた後悔が蘇ります。

『どんど焼き』

しめ縄などを焼くお正月の行事。

節目の季節感を感じますし、

炎が何かを暗示するかのようです。

『ギヤチェンジ』

いつ、どのように変えるのか。

それが人生の節目になるかも。

『Hey! Say!』

勢いが大好きです。

使いどころは選びます。

 

<オマケ>

句の傍らで『元号予想』もしておりました。

其の発表です。

 

まず『令和』を見事にいい当てた人は、

残念ながらいません!

そもそも「令」の字を当てた人が0人でした。

元号は万葉集などの古典が元になるものなんですね。

私、全然知りませんでした。

 

一方、「和」の字のみであれば

当てた人はいらっしゃいました。

せっかくなので、予想をここでご紹介します。

「安和」「永和」「光和」

「新和」「清和」「大和」

「朝和」「福和」「平和」

「明和」「和栄」「和応」

「和合」「和信」「和新」

「和真」「和創」「和平」

「和明」「和陽」

以上です。

ちなみにこの中で最多数は「大和」、

2番目は「平和」でした。

ご参加くださいました皆様、

ありがとうございました。

第16回 川柳大喜利はすでに開催中です。

3句縛りで執り行っております。

ぜひ、新元号最初の川柳大喜利にご参加ください。
 
以上、最近てんやわんやの担当Hがお送りさせていただきました。
わーい。わたしかがやいてる。
 
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

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