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川柳大喜利 第10回 総評
2017年12月27日

年越しまで秒読みと相成りましたところ、

皆様いかがお過ごしでしょうか。担当Hです。

それでは第10回川柳大喜利の総評をお送りいたします。

今回のお題は「自慢の〇〇」でした。

一つの節目となる10回ということで

ひとつ特別なルール変更を加えてみました

投稿数を(前半・後半)で1つにかぎる、というものですね。

この目的としては、投稿のハードルを下げようというものでした。

コンテストとしてはもちろん

応募総数が増えるに越したことはございません。

皆様の心のままに句を吟じていただき、

そこから素晴らしい作品を取り上げる、

そんなシンプルなルールが一番だと思います。

それが今回の方式に至ったのは、

以前に投稿ページで句の枠を増やした際に、

投稿のハードルが上がっているのではないか

そんな疑惑が上がったためです。

やり方が上手くない、ということですね。

投稿欄が3つあれば3つ、

5つあれば5つ全部使わかないといけない、

なんてルールはもちろんありません。

が、空いた欄があれば全部うめておきたくなり

うまらないとしっくりこない。

それもまた自然な考え方です。

そして、それが罠になることもあります。

机の前で時間をかけたとしても、

そんなに簡単に作品が生まれてくるわけではありません。

そこであれやこれやと考えているうちに

空き時間が尽きてしまったので

投稿をいったん取りやめにする人もいるでしょう。

そしてそのまま投稿の機会がめぐってこない。

そんな機会損失もありえるのでは、と推測されたのです。

これはもったいない。

当コンテストはちょうど10回の区切りを迎えたところでもあり、

ここらで何か新しい試みをと議論しておりましたところ、

そんな話が持ち上がりました。

そこで特別ルールで投稿のハードルを下げよう

というアイディアが採用されたのでした。

さて結果ですが、予想よりも

たいへん素晴らしいものになりました。

以前より投稿作品が減るなんてこともなく、

応募者数は純増です。

作品の全体的な質の底上げも感じられまして、

このまま正式ルールにしようか、

なんて声も出たほどでした。

ただちょっと性急過ぎる気がしましたので、

次回はいったんいつものルールに戻すことになりました。

ルール変更については、これから時間をかけて

検討させていただこうと思います。

また、違うルールを試すこともあるかも知れませんが、

その際もどうかよろしくお願いいたします。

改めて、皆様ご応募大変ありがとうございました。

どうか今後ともよろしくお願いいたします。

さて、それではいつもの目に留まった単語・表現のコーナーです。

「美人薄命」

美しさと儚さを表す言葉です。

不思議と、ずぶとさ・たくましさを匂わせる用法にも使われます。

「地獄耳」

地獄という単語には存在感がありますね。

「松茸風味」

風味、というのは色々応用がききそうです。

本物に近いようで近くない、そんな微妙な存在感。

「ビンテージ」

元はワイン用語ですが、転じて他の物や人にも使えるかも。

いい意味にですよ。たぶん。

「癪の種」

どうしても苛立つそんな存在。

そこからその人のひととなりが見えることもあります。

「午前様」

昨今の世の中の流れとあわせますと味わいが増すかも。

「焼き魚」

日常の食卓の象徴です。

ところでたいやきを焼き魚にするとえぐみがでますね。

ふとそう思いました。

「ロマグレに」

ロマンスグレイを強引に省略。

一瞬、何のこと?と思わせるのはアリかナシか難しいところ。

でも可能性は感じます。

「脱輪す」

道から外れてはまり込んだ状態です。

色んな物事の例えに有用です。

「恵比須顔」

おめでたい場面やお正月の情景に合わせるとよりハマりそう。

以上です。

川柳大喜利コンテスト第11回は、明日の12月28日より募集開始予定です。

詳細については、弊社キャンぺーンページをご参照ください。

年末年始に思い浮かんだことをご投稿いただければ幸いです。

以上、担当Hがお送りしました。

それでは皆様、よいお年をお送りくださいませ。


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